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19日の日曜日に弟に結婚祝いのお返しを届けた帰りに、妻と映画を見に行きました。 トム・ハンクス主演の『ターミナル』でした。 時間は十分あったのでレートショウの予約指定をし、琵琶湖の大津港の噴水を眺めながらの食事をしました。久々に二人きりでいい雰囲気だったので、妻がこう言いました。 「もしかしてさぁ、これでクリスマス替わりにしよう、とか言おうとしてない?」 「ぇ・・・・」 図星でした。 「いや、ほら、クリスマスはお互い仕事だし・・・。それに23日に教会のキャンドルイルミネーション見にいくやん。そやしこれで全てのクリスマスイベントってわけじゃないよ・・・」 苦し紛れの言い訳でした。それでも妻は納得してくれたので胸を撫で下ろしました。 にしても、映画自体が「ラストサムライ」以来なので約1年ぶりとなり、それなりに高揚感がお互いにありました。作品の内容については、CMなどでは「ヒューマンドラマ」となっていたのですが、「コメディ」な要素が盛りだくさんで久々にコメディアンとしてのトムの演技を見たような気がしました。少々挙動不審な動きが「フォレストガンプ」を思い出しました。 ま、2度もアカデミー賞を受賞してるんですから、文句のつけようも無いですよ。因みに私、もともとトムのこと大好きですから。(あのちょっと間抜けな鼻声がいいんだよなぁ~。そういやハンニバル・レクター博士ことアンソニー・ホプキンスも「アトランティスのこころ」のインタビューで全然作品には関係の無いトムのこと褒めてたような希ガス・・・) 作品の内容としてはスピルバーグ監督ですから、好みは別れたとしても大はずれと評価する人は少ないだろうな。と、思います。余談ですが私、「笑い声が五月蝿い」と妻に叱られました。だって、なんとなくリビングでくつろぎながら鑑賞してるような気分になっちゃったんですもの・・・。 残念だったのはシアターが狭くて、最後列でも近すぎるぐらいだったということと、フィルムがスクリーンからはみ出してたことでしょうか・・・。時折、字幕の下の方が読めませんでしたから・・・。 お金ケチってレートショウにすると、たまにこういう羽目に合いますよね・・・(汁 ほとんど映画の内容に触れていないのに、真面目に作品紹介していらっしゃる方からのTBを頂いたので、補足しますw (といっても、この方のブログへのコメントの抜粋ですが・・・w) とにかく、まさにトムワールドな作品だったと思いました。 記事中にも書きましたが、肩の凝らないリビングでくつろぎながらの気分で味わえる作品でした。 トム本来の役者気質、もしくはコメディアンとしてのある種の「芸人魂」とでも言うのでしょうか? それを堪能できたと思います。 見てるほうは気楽でも演じてるトムや監督スピルバーグの力の入れようは相当だったのかもしれません。それを感じさせない所が(・∀・)イイ!! このコンビでの作品はキャッチミーの他にもプライベートライアンやバンド・オブ・ブラザースがありますが、(バンドオブはCSドラマでトムは制作サイドで出演はしてませんが、甥っ子さんが出演されてたようですね。)テーマと、それに対する妥協の無さをどの作品にも感じています。 と、いうことで見るべきかどうか迷った方は「見るべき」ですw あ、あとキャサリン・ゼタ=ジョーンズもえがったですよ。(男性ファン必見、文句なしに綺麗です!※濡れ場はないのでエロス諸君にはどうかな・・・)
by racto_monkey
| 2004-12-21 15:34
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